時効の援用とは

時効の援用とは何か

時効期間が経過したことを主張する手続き

借金にも時効があり、時効が完成したため借金を支払わないことを主張することにより、借金の返済義務を免れることができる可能性があります。

このことを時効の援用といい、時効の援用をしない限り、時効が完成していたとしても借金は消滅しません。

時効の援用を行うことで、借金の返済をしなくて済むというメリットがあるため、「長年放置している借金があり、時効が完成しているはずだから時効の援用をしよう」と判断する方もいらっしゃることと思います。

しかし、時効の起算点を見誤っていたり、時効の更新があった場合、時効が完成していなかったということも起こり得ます。

対応を誤ると、時効の援用が認められなくなる恐れがありますので、このようなリスクがあることを念頭に置き、慎重に行う必要があります。

時効の援用は弁護士にご相談を

時効が本当に完成しているのかをご自身で判断することは容易ではありません。

法律の知識が求められる部分ですので、弁護士にご相談ください。

弁護士に相談することで、時効の援用が可能かどうか判断してもらうことができますし、時効の援用が可能な場合は、手続きを弁護士に依頼することができます。

当法人でも、時効の援用に関するご相談を承っておりますので、厚木で時効の援用をお考えの方は、まずはお気軽にお問い合わせください。